「Characters」は、文書内のテキストに含まれる個々の文字の合計です。このフィールドでは、通常スペースはカウントから除外されるため、行の長さではなく、実際に入力された記号そのものの数を測定します。
文字数の数え方
文章や文書について話すとき、「文字」とは、入力されたあらゆる記号を指します。必ずしも文字である必要はありません。もちろんアルファベットや数字は数えますが、疑問符、カンマ、ピリオド、かっこ、通貨記号など、あらゆる記号も含まれます。アクセント付きの文字や、非ラテン文字の各文字も、それぞれ1文字としてカウントされます。
このフィールドに表示される値は、スペースを除いた文書内のすべての文字の合計です。対応するフィールドである「スペースを含む文字数」は、空白も含めた同じ合計値であり、両方を表示する文書では、必ずこちらの方が大きい値になります。
値の由来
これは、そのファイルを保存したプログラムが書き込む文書の統計情報です。代表的なものは Microsoft Word で、文書内にページ数、単語数、段落数、文字数といった簡単なカウントを記録します。他のオフィス系形式も同様の情報をそれぞれの方法で保存します。この数値を手入力することはなく、カメラやエンコーダーも関与しません。アプリケーション自身が最後に保存した時点で集計した値が、そのまま固定されているだけです。
ここには注意点が1つあります。この値は、ファイルを開くたびに再計算されるのではなく保存されているだけなので、これらの統計情報を更新しないソフトウェアで編集された文書では、テキストと数値が一致しなくなることがあります。また、注釈や図形内のテキストなどをどこまで含めるかはアプリケーションによって少しずつ異なるため、同じファイルでも、使用するプログラムによって異なる値が表示される場合があります。
ファイルにとって重要な理由
多くの人がこのフィールドを見るのは、何かに文字数の上限があるからです。課題、投稿要件、出版用テンプレートなどは、単語数ではなく文字数で指定されることが多く、その中でも「スペースなし」のカウントがより厳しい基準になります。
このフィールドは実務的なチェックにも便利です。文書の2つのバージョンで文字数を比較すれば、編集でどれだけテキストが増えたかが分かります。書き直し中心の編集では、単語数だけでは変化が見えにくいことがあります。0 文字と表示される文書は、見た目がどれだけ画像や図で埋まっていても、本体テキストは一切含まれていません。そのため、検索でヒットしないファイルの理由をすぐに説明できます。また、メタデータから直接この数値を読むことで、1つずつ開かずに大量の文書をチェックできます。
このフィールドにはプライベートな内容は一切含まれません。文書にどれだけテキストが含まれているかだけを示し、そのテキストの内容自体は何も明かしません。