用語集

ファイルカテゴリとは何か

「カテゴリー」は、多くのファイルで見つかる、非常に広範なメタデータの一種です。その意味と、ファイルの種類やファイル拡張子との違いを確認しましょう。

category

Category は、そのファイルが属する大まかな種類です。「それはどんな種類のものか」という一番おおざっぱな質問への答えになります。たとえば、画像、音声、動画、文書、ほかのファイルをまとめたパッケージといった区分です。

ファイルの種類や拡張子との違い

メタデータレポートは、ファイルが何であるかを 3 つの詳しさのレベルで説明し、それらを区別してくれます。拡張子は、.jpg のようにファイル名の末尾の部分です。ファイルタイプは JPEG のような、正確なファイル形式です。Category は、その形式が属するグループで、raster image などです。多くの異なるファイルタイプや拡張子が、同じ 1 つの Category を共有します。たとえば AI ファイル(拡張子 .ai)と SVG ファイル(拡張子 .svg)は、形式としてはほとんど共通点がありませんが、どちらもベクター画像ファイルの Category に属します。

この値は、誰かが手入力するものでも、ファイル名から読み取るものでもありません。ソフトウェアがファイルの構造や内部の識別情報を調べて導き出します。そのため、Category が拡張子と食い違うこともあります。その場合、そのファイルは名前だけ変更されているか、ファイル名が示す形式とは別の形式で保存された可能性があります。

一般的な値

Category は短い小文字のラベルです。よくある例:

  • audio
  • application
  • archive
  • executable
  • raster image
  • vector image
  • text
  • video

ほかにも多くの Category があります。この考え方は、プログラム同士がやり取りするコンテンツを表すラベルである MIME タイプと密接に関係しています。たとえば image/jpeg のような MIME タイプでは、スラッシュより前の部分がここで説明している Category に相当し、スラッシュより後ろの部分が具体的な形式を表しています。

ファイルにとって重要な理由

Category は、出どころが分からないファイルに対して実行できる、最も手早い安全チェックです。たとえば、invoice.jpg という名前でダウンロードしたファイルの Category が executable だと報告された場合、それは写真ではありません。ダブルクリックする前にそれを知っておく価値があります。より実務的には、見慣れない拡張子で見当がつかないときに、どのプログラムで開けばよいかを判断する手がかりにもなります。

Category は、レポート全体の構成にも関わります。各 Category ごとに、固有の項目セットがあります。ラスタ画像には幅・高さ・ビット深度があり、音声ファイルにはチャンネル数やビットレートがあり、テキスト文書には文字数があります。Category が分かれば、どの行が表示されるはずか、また正当な理由で表示されない行はどれかが分かります。この項目に、個人情報は一切含まれません。

メタキー